３月２６日 卒園式
１７名が卒園しました。お母さん、お父さんに見守られ花道を堂々と胸を張って歩く姿は、もう立派な小学生です。
その一人ひとりの顔を見ながら、「〇〇さんはこんな子だったな」、「〇〇くんは？」と４年前からの成長を思うと涙が止まりませんでした。そんな私を見て「あっ！園長先生泣いてる」と、からかう子もいますが、「悲しくなった」と、一緒に泣いてくれるのです。ゆうや先生が「園長先生にベタベタして良し」の声に一斉に抱きつき、頭をなでなでしたり、ほっぺをすりすりしたり・・・・・。本当に、本当に、可愛い子ども達です。
私が一ノ門保育所に勤めていた時から感じていました。困っている人に本当にやさしいのです。人の痛みがわかるのです。
一ノ門わくわく保育園として受け継ぐとき、これは引き継ぎたいと思っていました。
どうすれば？と、考えている時、職員が動いてくれました。言葉ではなく実際に対応する姿を見せるという事を。“大人の後ろ姿を見て育つ”昔から言いますが、決して古いことではなく当たり前の教えなんですね。
進級式で一つ大きい組になるという自信で子ども達の言動が違います。当番の引継もテキパキとこなすのです。昨日までは下を向いていた子が正面を見て話すのです。
進級するって大きな力を得ることなんですね。
４月からの子ども達の成長が楽しみです。
さて、民営化されて４年が経ちました。失敗だらけの毎日で保護者の皆様にハラハラさせてしまうことがたくさんあったでしょう。それでも、保護者の皆様は温かく見守ってくださいました。本当に感謝しております。ありがとうございました。
法人より移動の辞令が出ました。
田島わくわく保育園の園長退職ということで後を引き継ぐことになりました。
まだ道半ばということで中途半端で投げ出すような形になりますが、後任の園長先生は立派な方です。
今までできなかった、田島・一ノ門の交流を密に持ち、一つの園の殻に閉じこもることなく両園楽しくやっていけたらと思います。今後ともよろしくお願いします。
本当にありがとうどざいました。ちょこちょこと遊びに来ま～す。
H28・3・26
