園長のつ・ぶ・や・き（4月）

　入園式からあっという間に一カ月がすぎました。始めの頃には「お母さんがいい！！」と泣いて離れようとしなかった子ども達がだんだんに園に担任に馴れてくれたようで、玄関でバイバイができるようになりました。
３歳児からはお部屋が２階になってますから、トントントンと二階に走って行きます。笑顔と元気な姿にホッと安心しながらも、ちょっぴり寂しそうに帰路につかれるお母さんの後ろ姿に
「お母さ～ん！！大丈夫だからね～！！」「お仕事がんばってね！！」と
声を掛けている園長です。
この頃のお子さんは社会性が身に付いており、馴れてくれるのが早いのかなと思いますね。
園庭の春は桜とチュウリップから始まります。そんな自然を満喫しながら、土を掘って虫を捕まえる男の子、砂や草、葉でごちそうを作る女の子。様々な遊びを楽しみながらお友達を作っていくのですね。
　さて、今年度から延長保育のお迎えを子どもさんが遊んでいる処へ行ってもらうようにしました。小さい子はお母さんに跳びついていきます。少し大きくなると照れて、わざと素っ気ない姿を見せたりしますが、「遊んでいる処まで迎えに来てくれた」。こんな嬉しいことはありません。本当にありがとうございます。照れて素直に気持ちを言えない子ども達に代わってお礼を言います。
そして何よりも、スマホ片手に子どもさんをお迎えされる姿が減ったことを喜んでいます。
これからも、宜しくお願いします。
　玄関で大きな声で「さよなら」。そして元気なハイタッチ！！
「ほいくえん　たのしかった！！またくるね！！」
この嬉しい言葉があるから園長も老体に鞭打ち頑張られるのです。
　さぁ！！５月が始まります。
どんな楽しいことが待っているでしょう。